・コンクリート表面温度が0℃以上にて施工すること。
・当含浸材は強アルカリ性であるため、保護メガネ、防塵マスク、保護手袋など適切な保護具を着用して施工すること。
・施工箇所によっては足場の設置や高所作業車が必要であること。
・コンクリート表面に付着水がないこと。
・塗布後24時間は、塗布面を直接雨にさらさないように養生などを行うこと。
関連リンク
★クリックすると別ページが開きます★
シリケートガードとは
コンクリート表面に塗布または散布するだけで内部に浸透し、緻密化します。
コンクリート表面に塗布または散布するだけの作業です。
反応促進剤やコンクリート中の水酸化カルシウムと反応してコンクリート表面を緻密にし、劣化を防止するとともに耐摩耗性が向上します。
特徴
●施工時に、特殊けい酸ナトリウムを主成分とするB液に、反応促進剤であるA液を混合する2液性のけい酸塩系表面含浸材。
●施工時に反応促進剤を混合する2液性のタイプに変えたことにより、反応性が向上し、1回の塗布回数で施工でき、かつ散水養生が不要となるため施工性が良くなり、工期の短縮、経済性の向上が図れる。
●2液性のタイプに変えたことにより、摩耗抑制率が向上し、コンクリートの耐摩耗性が向上するため、耐久性の向上が図れる。
摘用範囲
●コンクリート構造物表面。特に、1 交通規制の困難な橋梁やトンネルに位置する、コンクリート構造物 2 鉄道や港湾など短時間の施工が必要となる、コンクリート構造物 に効果が高い。